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ケロとカロ ~KOWA カロ35E~

ケロちゃん

日本人ならば知らない人は恐らく居ないだろうという位有名なカエルのキャラクター。
コルゲンコーワなどでお馴染みのケロちゃん。
薬局の店先に飾ってあるマスコットキャラクター。
誰もが知って居るキャラクターなのだが、悲しきかな。
ケロヨン、ケロリンなどと間違った名前で呼ばれる事が多い。

因みにケロヨンはこれ。
名前こそ似ているが、全然違う。

ケロヨン

ケロリン

ケロリンは鎮痛剤。
レトロなデザインが何とも言えない。

ケロリン

ここからが本題。

数年間探し続け、ようやく状態の良い個体を手に入れる事が出来た。
玉数が少ない事もあり、中古でも高いのだが、買い逃すと次に見つけられる可能性がかなり低くなるから購入した。

このカメラ。
コルゲンコーワなどを発売している製薬会社の興和が発売したカメラなのだ。
興和には一時期光学機器部門があり、カメラやレンズの設計製造をしていた事があった。
それ程長い期間では無かった為、中古市場でも程度の良い個体はなかなかお目に掛かれない。

今回やっと手に入れたカメラがこれ。

KOWA カロ35E

KOWA 35E

金属製のレンズキャップも付いている。

コーワのカエルのキャラクターはケロ。
カメラはカロ。
ネーミングはちょっと意識しているのかも知れない。

カメラケースも綺麗な状態。
欠品なしの個体は特に珍しい。

KOWA 35E

レンズ部分。

KOWA 35E

搭載されているプロミナーというレンズ。
素晴らしい描写をすると評価が高い。

購入する際にショップからは、「カメラケースの裏側に所有者の名前が書いてあるが、構わないか?」とは伝えられていた。
別に目立つ場所じゃないし、クラシックカメラには良くある事だから気にしない。

昔はカメラは一家の財産。
だから、古いカメラのケースには所有者の名前が書いてある事の方が多い。
大概は男性の名前が書いてある。
というより、女性の名前が書いてあるのは今まで一度も見た事がない。
ところが今回は女性の名前が書いてある。
それだけでもレアだ。

KOWA 35E

このカメラが発売されたのは1958年(昭和33年)

平成24年の今年。
換算すると昭和87年。

今から54年前に作られたカメラ。
その当時に使っていたのは勿論大人だし、カメラを買える位の財力がある家などごく少数。
そんな時代だった筈だ。
カメラの値段が給料の数ヶ月分という時代だし、終戦から13年。
日々の生活も苦しく、まだまだ貧しかった時代だ。

それらを考えると、このカメラを使っていたワタナベセツコさん。
どんなに若くても、今現在74歳。
まさか20歳でこのカメラを購入したとは思えないから、それ以上のお年だろう。
多分、自分の子供や家族写真を撮る為に購入したのだろう。
そう考えると、少なくとも80歳以上だろう。
若しかしたらもっとご高齢かも知れないし、既に天寿を全うされているかも知れない。

一家の財産だけあって、本当に大切に使用されていた事が見て取れる。
レンズも新品時と同じ状態。
ファンダーもクリアーで、二重像もはっきりと見える。

こんな貴重なカメラを今まで残しておいてくれたワタナベセツコさんに心から感謝すると共に、何時までも大切に使わせて頂きます。

カロ35E

発売元:興和
形式:135フィルム使用レンジファインダーカメラ
ピント合わせ:ブライトフレームによる目測 二重像合致式
レンズ:プロミナーF.C 48mm F2.8
シャッター:セイコーシャ(精工舎) MX B・1~1/500
発売年月日:1958年(昭和33年)
発売時価格:11,000円

昭和33年当時の物価。

ラーメン一杯30円

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2012/06/16 20:08 | KOWA カロ35ECOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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